一和一会 - 過去ログ

坂田和保(Kazuyasu Sakata)の個人ブログ(過去ログ)です。

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ハイボールナイト by サントリー

最近良くウィスキー関連のイベントへの参加が連続してます。



今回は、サントリーさん企画のハイボールナイト
銀座の「日比谷Bar THE GRAND BAR」にて開催されました。(なかなか見つかりにくい隠れ家ですね)


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いつもは、シングルモルトといえばストレートな自分ですが。
ハイボールも最近は良くいただくんです。
どういうときかといえば、だいたい次のパターンかな。
1)飲みたいシングルモルトがおいてないとき!
2)さらっと1〜2杯飲んで終わりにしたいとき
3)薫製系の食事があるようなとき+気分がウィスキーの場合

ちなみに、アイラ系のモルトにジンジャエール(1:2くらい?)もおすすめです。
スモーキーな部分がジンジャエールの個性と相殺されて、
ちょっと煙たくて薬っぽくて苦手なモルトでも楽しめるかもしれません。
興味ある人は試してみて!

話がそれた。

当然、ハイボールナイトというくらいですから、ハイボールをみんなでいただきます。
まずはシングルモルトの無難な説明の後に、ハイボールの説明、そして作り方。
一度自分で作る実験が終了後に、
バーテンさんに好きなハイボールを作っていただけました。

馴染みの方々、初めてお会いする方々とただただハイボールの話をするわけです。
ちなみに自分は同じハイボールをグラスのみ変えて飲み比べさせていただきました。
ストレートなグラスと比べて、丸みを帯びたグラスだと、
香りを中心に印象がかわるんです。
それを、いろんな方々にトライしてもらって楽しんでいたりしました。
(飲み比べが楽しくて写真取るの忘れたー)

後は他の方もお書きになってますが、角瓶の冷凍庫もの。
自分は自宅の冷蔵庫に大好きなウォッカを常備しているのですが、
ウィスキーを冷凍庫という発想はなかったなぁ。
だって、香りが死んでしまいますもん。

それでも、この角瓶なら、冷凍庫の方がうまいと感じることを身をもって体験。
特にハイボールにすることでの相性は抜群ですね。
ご自宅でハイボールを面倒と思わなければ、格安で作れます!

そして何より嬉しかったことが。
角瓶をいただく際に、実はカウンターあたりでじーーーっと棚を眺めてました。
あー、あれ飲みたいなぁ〜とか。おもったより特殊なモルトおいてないなーとか。
で、山崎のCaskを見つけたのですが、自分が探している白州のCaskがない。
実はこの件、前回の白州蒸留所でもお伺いしたほど探してたものなんです。
それをやっぱりサントリーさんに聞いてみたら、あった!!!

これ。
P5280140

みーつけたーー!と1人で感激して、写真とってたんですよ。
そしたら、終了間際あたりに、白州のCaskをいただけるってことに!

みなさん、実はこれ僕がまいた種だったかもしれません。真相はどうなんだろ?

というわけで、アナウンスがあった後に、一目散にカウンターにのりだし、
周りの方がテイスティングせずに飲みだすのを落ち着いて落ち着いて。

感想は。

「うまい!白州じゃない!この重厚さにピートのさりげなさは白州を超えた白州!」

と、素直に感じてました。いやほんとですよ。
これはBarにおいてあったら普通にオーダーするなぁ。

サントリーの方々には感謝感謝です。
実際ジャパニーズモルトを外でいただく機会も増えてます。これ本当。

さて、この先はちょっと残念だった件を、期待をこめて記しておきます。

1)ハイボールナイトなのだから、主役のハイボールは大事に扱って!!

まずはじめに、後ろの方から氷がすでにはいった冷えたグラスと、
同じく冷えた45ml(?)の白州。そして南アルプスのおいしい炭酸水。

ここまではいいのですが、ちょっとまって。
a)ハイボールを作る時に、ウィスキーいれるまえにまず水を捨てさせよう。
b)ビルドのやり方くらいもうちょっとしっかり教えよう。
c)ハイボール作った直後に飲まなせないでどーする!

おいしいハイボールをいただきにきたつもりだったのに、それなりに幻滅。

2)テイスティングの順番で、ボウモア 10 yo → マッカラン 10 yoってどうなの?

煙たい方からいったらマッカランのバランスとかがわからなくなりません?
なにか明確な意図がおありだったんでしょうか?
自分は一応、支持通りに試して、案の定がっかりしてました。

3)うんちくは楽しいものですが、人によって楽しくないうんちくもありますよ。
ウィスキーははまればはまるほどうんちくが楽しくなってきます。
でも、ウィスキーを初めた頃、うんちくを聞かされて結構スルーしてました。
それは、うんちくを聞いてもそのうんちくが体感できないから。

スタンダードなうんちくよりも、ハイボール作る前に水を捨てる理由であったり、
なぜハイボールはステアでなくてビルドなのかといったうんちくの方が大事では。

シングルモルトが好きだから、本当に素敵なシングルモルトを伝えて欲しい。
そんな気持ちがいっぱいです。これからも期待してますよー。

※会場&2次会場でご一緒された方々、楽しかったです。またどこかでお会いしましょう。

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Barにいって女性に勧められるウィスキーの粋な飲み方

個人的にジャパニーズウィスキーに思うことがあります。

自分は主に、スコッチ(スペイサイド、ハイライド系)か、バーボンのSt.Nickばかりをいただきます。そんな自分にとって、時折いただくジャパニーズウィスキーはバランスはよいのだが、自分が求めるウィスキーの素晴らしさとはほとんどが違うものだったりするんです。その理由については、恐らく、あまりに完成度が高くて面白みがないのではないだろうかと思っていたり。

そんな感性を持ち合わせた自分が「シングルモルト余市1987」をいただいた時は世界が広がりました。日本でもこんなに面白いシングルモルトが作れるんだと大変感激したわけです。

だから故に、イベントでの質問でこんなことを聞いてみました。

「女性とBarに寄った時に、格好よくオススメができるようなシングルモルトを、ジャパニーズとして作る予定はないのでしょうか?」

質問の背景として、女性にとってピート感(煙ったい、スモーキーといわれる感じ)のあるシングルモルトは、それだけで拒否反応が出るケースが多いという実感があるんです。

そういった背景の解決策として、自分はよく「バルヴェニー・ダブルウッド12年(Balvenie Doublewood 12 yo)」を勧めることにしてます。シェリー樽の中で追加で熟成させており、甘さが強く、ピート感がない。だからアルコールは40度と強いながらも、シングルモルトの味をそのまま楽しめるストレートで勧められます。アルコールがあまりにつよければ、そこからロックへ、ハーフロックへと勧めることで違いも楽しめるのです。これは実におすすめなので、女性とウィスキーを楽しみたい方は試してみて欲しい。実はそろそろ入手が難しくなってきてるので、興味がある方はお早めに。

ちょっと脱線したけれども、自分にとっては「バルヴェニー・ダブルウッド12年(Balvenie Doublewood 12 yo)」のような、女性に優しいシングルモルトは日本でも作られることはあるのだろうか?という質問をしたわけです。

真意が伝わったかどうかわからないが、チーフブレンダーの久光さんに回答をもらったところ、「宮城峡を勧めてください」とのことだった。

一度だけ宮城峡12年をいただいた記憶があった自分にとって、そんなシングルモルトだっただろうか?と思いつつ。イベントのメインが終了。

その後に、余市などを追加でいただけるということなので、真っ先に宮城峡を懇願していただいてみた。そして感想としては。

・アルコール感が強い(飲んだ時にアルコールによるピリッとした痛さが残る)
・フィニッシュ感が弱い(言い換えればさらっとした飲み口)

そのほか細かい点はいろいろと思ったけれども、印象として上記の2点。

実は、個人的に思う飲み口としては、上記2点は女性に勧めるに値しない価値観だと思う。なにせ、アルコール感が出るというのはウィスキーは強いというイメージを強めるだけの結果が勝り、ストレートでの魅力を伝えられるだけのインパクトは与えられない。また、フィニッシュ感の軽薄さはウィスキーの魅力を伝えるのに物足りない。
※これは必ずしも、宮城峡のフィニッシュが悪いというわけではないが、フィニッシュの余韻はウィスキーの武器の一つであり、その武器をあえて弱くしてしまった宮城峡は楽しみを教えるのに中途半端だと思う。

さて宮城峡について淡々と悪口を書いたわけだが、こんな感想を持った自分に、Asahiの方がこう答えられた。

「是非、加水をしながら楽しんで下さい」と。

実はここまでが前置き。されどもこの前置きなくてはこの魅力は伝えられない。
そんな思いで、こんな長文があるわけです。

加水をするという行為は主に2つの効果があります。
1)香り、味わいなどの変化を楽しむ
2)アルコールが弱くなる

だいたいのBarではオーダーするときに飲み方を決めて頼みます。ウィスキーと水に限ったオーダーの仕方だけでも、ストレート、ロック、ハーフロック、水割りといった具合でしょうか。

上記のように複数のオーダー方法はあるのですが、実は加水という行為の楽しさは、普通はなかなか気づかないものなのです。ロックや、ハーフロックあたりだと、氷が溶けてきて、香りや味が変化するのですが、なかなか初めからそれに気づく方は少ないですしね。

そこで、Asahiの方は考えたそうです。どうやったら加水の魅力を引き出して女性に提供できるだろうかと。行き着いた結果が次の写真。

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このチューリップグラスの脇にあるガムシロップを入れておくような容器はなんだろうか。実はこれはウィスキーを加水するために、水をいれておくための容器なんです。

青山 ニッカブレンダーズBAR」では、こんな飲み方をお勧めしているとのこと。

1)シングルモルトのストレートと、ガムシロップ容器に水をいれた状態でご提供
2)自分の好みでシングルモルトに加水(この際に1滴ずついれるのがポイント)
3)ある程度(ハーフロックくらいまで)加水をした後は、ロックグラスに移す

いやーなるほどなーと思いました。
これ自宅でやったことはありますが、確かにBarでやったことはなかったです。

客としても、1杯のウィスキーで変化を楽しめるだけでなく、時間的にも長く楽しめるということで、経済的にうれしいとのことでいた。

女性を酔わせる目的(ぉ)ではなく、さらっとBarを楽しむのであれば、これは男性陣にとって、もってこいな楽しみ方ですね。

このガムシロップの容器は、ずっと探しまわって、試行錯誤しながら行き着いたアイテムだそうです。他のBarでも似たような容器を常備し始めちゃったりしてね。

ほとんどのBarでは、上記のような容器はおいてないでしょうから、普通のグラスに水をいれておいてもらって、マドラーで加水するといいかもしれませんね。宮城峡でなければ、日本であれば軽井沢、スコッチならバルヴィニー、クライネリッシュ、クラガンモア、グレンモレンジとかいいかも、マッカランも王道ですね。

こんな女性に優しい「青山 ニッカブレンダーズBAR」に++。

関連エントリー:シングルモルト余市・ブロガーミーティングに参加

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シングルモルト余市・ブロガーミーティングに参加

AMNの「シングルモルト余市・ブロガーミーティング」に参加してきました。毎度エントリーが遅くなって申し訳ないです。本当すいません。

さて、当日いただいた「シングルモルト余市1987」は、英国で開催された国際的なウイスキーコンテスト「ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)」で「ワールド・ベスト・シングルモルトウイスキー」に選ばれたウィスキーです。
例えてみると、サッカーならUEFAチャンピオンズリーグに各大陸枠ができて、そこで日本が優勝するような。相撲でいうと、曙が横綱になっちゃったみたいな。

余市の動画について興味がある人はこちら。
ニッカウヰスキー 余市蒸溜所 紹介ムービー
ウイスキー浪漫 竹鶴の夢 第1話

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イベントで出していただいたシングルモルトは4種類で、写真の奥から以下の通り。ついでに、スペイサイド/ハイラインド方面のスコッチ好きの自分としてさらっと感想。

▼シングルモルト余市500ml
→基本的にテイスティングなしの流れ。BARにこれが置いてあることはまずない。(勧める理由も特になく、廉価版家庭用。)
▼シングルモルト余市12年
→ピート感、香り、余韻などがバランスよく。ジャパニーズウィスキーという感じが強い。
▼シングルモルト余市1987
→ジャパニーズに珍しく特徴が際立つか。ぐぐっとくるパンチとピートのバランスが新境地だった。
▼シングルモルト余市1987 NON-CHILL FILTERED (ノンチルフィルタード)
→1987と比べてピート感が柔らかめ、1350本限定というレア感が魅力かな。

アワードを取った、シングルモルト余市1987は既に限定販売済みなのですが、シングルモルト余市1987 NON-CHILL FILTEREDに関しては、まだ250本の抽選が残ってます。個人的なおすすめとしてはシングルモルト余市1987の方ではあるのですが、手に入らないのは仕方がない。ご興味のある方は以下のページへ。
シングルモルト余市1987 NON-CHILL FILTERED アサヒショップ販売数250本限定販売

実はテイスティング終了後に、そのほかのウィスキーもいただけるということで、いつもの勢いでストレートでじゃぶじゃぶ(こら
▼シングルモルト宮城峡12年
→女性向け(スペイサイドっぽい)モルトということでいただく。ストレートでいくと口当たりにアルコール感のピリリがくる。余韻は金平糖が溶けて行く感じ。
▼シングルモルト余市15年
→12年と比べておしとやかに。よりバランスが中和された気品のよさ。それが個性というと聞こえもよい。
▼そのほか
このあたりからどっちかというと交流会雰囲気になって、明確な印象がないです。ごめんなさい!

ちなみに、会場には「青山 ニッカブレンダーズBAR」。こういったイベントでは、やはりこういう場所がいいですね。個人的にはあまり広くなくて、のんびりできるBARが好きではありますが。今後お忍びでも使おうかと思います。

Asahiのスタッフの方々との交流も刺激的でした。その中でも、なかなか面白い話を伺うことができたんです。そのネタは次の写真がヒント。

SANY0051

では、その話はこちらのエントリーで。
Barにいって女性に勧められるウィスキーの粋な飲み方

最後に、こちらは「たつをの ChangeLog」のたつをさんの名刺(手書き)。Flickrにあげておいてくれとのことなので、堂々と晒しておきます。ほぅ。
SANY0054

関連リンク
シングルモルト余市・ブロガーミーティングのお知らせ
言葉のあるウヰスキー(POLAR BEAR BLOG)
「シングルモルト余市1987」ブロガーミーティングに参加しました(あすなろBLOG)
ニッカ限定販売ビンテージシリーズ「余市1987」(レビューマイスターわだの何でも動画でレビューだ!探検隊)
ーOOO-世界一のウイスキーを味わい尽くす(あんだんご ーOOO-)
シングルモルト余市・WWA受賞記念試飲会に参加してきました(くうねるあそぶ)
語れるウヰスキー(シロクマ日報)
AMNシングルモルト余市・ブロガーミーティング_01(コミュニケーションのカタチが変わるということ 2nd)
AMNシングルモルト余市・ブロガーミーティング_02(コミュニケーションのカタチが変わるということ 2nd)
AMNシングルモルト余市・ブロガーミーティング_03(コミュニケーションのカタチが変わるということ 2nd)
【AMN】シングルモルト余市・ブロガーミーティング(エアロプレイン)
シングルモルト余市ブロガーミーティングへ行って来ました(たつをのChangeLog)
「シングルモルト余市」ブロガーミーティングにご参加いただき、ありがとうございました。(AMNイベントレポート)
AMNのNikkaさんのミーティングに参加してみた。(Reason to be cheerful, part 2)
「シングルモルト余市」ブロガーミーティングレポート([N]ネタフル)
" target="_blank">世界一のウイスキー(東大駒場キャンパスの街から)
ウイスキーイベント実況(はちゃめちゃプロデューサー日記)


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サントリーシングルモルト探求セミナー「時が育むシングルモルトの魅力講座」

突然ですが、サントリー白州蒸留所へいってきました。

きっかけはこちら
「シングルモルトウイスキーセミナー(サントリー白州蒸溜所)」体験イベント

こちらはイベント写真を集めてスライドショーっぽく。


今回、同じイベントに参加された方が、
(案の定)素晴らしい体験記事を公開されております。
末尾にいろいろとリンクを貼っておきますので、細かい点はそちらで。

んで、不肖、わたくしめは、
自称モルト好きとして、感想を並べさせていただきます。

▼蒸留所の香りに酔いしれた
モルト好きならたまらない。
顔がほわ〜んと熱くなっていくあの感じは体験すべし。

▼工場フェチ系にはよだれがとまらん
発酵槽やらポットスチル(蒸留機)やら、
ついでに貯蔵庫も、工場のあの無機質な魅力が最高です。

▼リチャー(Rechar)の迫力は是非一度生で!
めらめらと樽が燃えるのは、写真でも動画でも体験できます。
でもまだ体験できないことがある。それは空気、香り。
火を止めた後の甘い香りは何度でも体験したい。
一応、自分がとった動画はこちら。

▼ Japanese Whiskyはやっぱり上品だ。
今回、白州と山崎のそれぞれ10、12、18年を試飲させていただきました。
バーボンやらスコッチやらを大量摂取していると、やっぱりお上品。
それゆえ個人的にはストレートでは物足りなく、
かといってハーフロックにするにも物足りないイメージが強いわけです。
でも、そんな中ありましたよ、これが。

白州蒸留所樽出原酒8年 酒精57度
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ジャパニーズラインナップのなかでは珍しく、
ちょっとパンチの効いた、バランスのよい荒さが際立ってます。
モルト好きには是非おすすめしたい。

実はお土産で購入したものですが、
サントリーオンラインショップでは案の定販売しておらず、
白州蒸留所でのみ販売されてる模様。
*次回訪問する際には買いだめしようと思います。

▼すごいハイボールを作ろう
セミナーの中で教えてもらった、「すごいハイボール」。
こうやって作るとおいしいんですよ。ほんと。
っていうのは、他の方もいろいろ書かれているので、
こちらでは行きつけのBARのバーテンさんに協力依頼して、
「すごいハイボールの作り方」を撮影してみました。



▼関係者のみなさまに感謝こめて

本当にありがとうございました。楽しい一日でした。
えっと、まだ途中であるのですが、時間の都合で一度このあたりで。
挫折せずに追記を書きたいと思います。



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