地域SNSについて語る全国フォーラムが2/28,29と開催されました。
僕はOpenSocialのキーワードにつられて28日のみ参加。
参加したプログラムは次の2つと交流会。
API公開時代の地域SNS〜Google・OpenSocialのインパクト
" target="_blank">3大基盤開発者が語る〜地域SNSプラットホームの未来
プログラムの合間は、Tully's coffee 横浜ランドマークタワー店。
mzoneを使ってぷち仕事をしてました。その時の落書きは
こちら。
それぞれ細かく書いていくとなんだか重くなりそうな話なので割愛。
今回のイベントで感じたことなどをまとめて羅列しておきます。
▽どうやったらユーザが参加してくれるか
tacoh's random diary annexでは以下のような突っ込み。
地域SNSをどのように盛り上げるかというアジェンダは「ずれている」はず。
場としての筋違いであるというのは至極その通りだけれども、
今のご時世、特にウェブ上ではユーザの行動がない限り流行る訳がない。
この記事あたりを参考にされてはいかがだろう。長いけど。
「2ちゃんねる」と「ニコニコ動画」のひろゆき氏が語る,ゲーム・コミュニティ・文化
▽実名的なネットワークの重要性
特に地域SNSにとっては「人の顔が見えること」が大事らしい。
orangejuice-miyaさんのエントリー(ありったけのときめきをあなたに)はすごいストレートです。
極論、匿名は蚊帳の外であるネットワークが前提となるのかな。
そのことだけを考えるのならば、スモールワールドなどはどうでもよく、
家族や共同住宅、村という単位でSNSがあればよい(はず)。
それでもスモールワールドを意識するのは、
閉鎖された世界では交流がなく発展が乏しくなるから。
これからの真の課題は、スモールワールドのハブになるアクターと、
アクターが属する村社会との摩擦を無くすことかもしれない。
あ、手嶋屋さんの1人SNS構想はちょっと違う気がします。
きっとそれはゲームと呼ばれる部類じゃないだろうか。
▽DataPortability、OpenSocialとの付き合い方
3大基盤開発者のみなさまは、OpenIDは対応。
その他は様子見な感じでした。
確かに、いかに自分たちの世界を良くするかが一番大事ですから否定できないですが。
それでも、ただ外でスタンダードが決まるの待つだけでなく絵を描きましょうよ。
OpenIDが対応できるようになったら何が嬉しいのか、
自分たちのコミュニティを向上させるには、どんな外的刺激があるといいのか。
Amazonの購入履歴、その場で決済
Yahoo!知恵袋での活動履歴や、SNSからの回答
複数SNSへの一括エントリーなどなど。
KNN神田さんがあげていた
オークションぽい概念も面白いのでは。
個人的な思いが強いけど、
Mitterの履歴が専門SNSでも役に立てるようにしたい。
最近1億人に達してるfacebookに人材があつまっている雰囲気は何か。
TechCrunch Japanese アーカイブ » SNS国際競争が加熱。注目株はHi5、Friendster、Imeem
メディア・パブ: GoogleからFacebookへの人材シフト,ついに広告事業のキーパーソンも
どこぞの飲みの席で話していたことで、推測の域だけれども、
DataPortabilityでfacebook内決済とか狙ってるんでは?という話だったり。
手島屋さんが、「OpenID は携帯が弱い!」と仰っていたけれど、
最近 DoCoMo が iモードIDを出してきましたねぇ。
現状3末待ちですが楽しみです。
▼交流会でお話できたみなさま
当日は熱気ムンムンな感じの中、
有意義な情報交換も含め、たくさんの方とお話ができ、
一重に楽しかったの一言に尽きます。
時間つくってご挨拶メール送りますのでよろしくです。
GLOCOMの庄司さんをはじめ、裏方のみなさまおつかれさまでした。
そしてありがとうございました。
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