一和一会 - 過去ログ

坂田和保(Kazuyasu Sakata)の個人ブログ(過去ログ)です。

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龍の仮面(ペルソナ) (佐々木敏)

龍の仮面(ペルソナ)
龍の仮面(ペルソナ)
佐々木 敏
※ 文庫版も出ました


今回は自分が好きな小説のひとつをご紹介します。

週刊アカシックレコードより
事故で顔を破壊された少女は、絶望の淵でCIAに拾われる。
「その顔を直してあげてもいいが、前より美しく変えたい。
きみは新しい顔、新しい名前、新しい過去を与えられ、
恋愛・結婚、家族・友人との面会は、一生禁止される。
きみの任務は、中国の海軍大佐を誘惑すること、
2005年、中国で軍事クーデターが発生する前に」


今に生きているこの時代に問題を投げつつ、しかもその数々の話題をエンターテイメントとして昇華してしまっている作品です。この本から始まって佐々木敏の出版物はすべて読んでしまったくらいです。

2008年へ向けての中国オリンピックも目前ですし、是非今のうちに手にとってみてください。


なぜ今頃になってこの本について取り上げたかというと、理由は一つ。
竹島問題でふと頭の中でリンクしたからです。
先に書いてしまうと、「盧武鉉大統領の気持ちはこの作品(龍の仮面)になぞらえることが出来るのだろうか。」といった疑問です。

龍の仮面の作品中には、中国側のトップとなる主役が登場するのですが、彼の葛藤が実際に存在するのならば、きっといまの盧武鉉大統領のことではないだろうか。とも思うようになってしまいました。

ただ、それでも大きな違いがあって、作品中の仮面は「中国という歴史の重さ」であるのに対して、韓国には重みというよりは「扇動してきた国民」に対するものだと思います。

こんなことも書いてしまいましたが、作品はエンターテイメントに富んだすばらしい作品です。難しいことはなしに読みふけってみるのもオススメです。
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miyukichin’mu*me*mo*  at 2007/01/30 9:22 AM
ζβ?????
 佐々木 敏:著 『龍の仮面(ペルソナ)』    壮大、壮大!  スケールの大きな、冒険恋愛スパイ政治サスペンス小説(笑)でした。  いやー、なかなかおもしろかった{/ee_3/}  この本を発見したのは、まったくの偶然。  図書館で佐々木 譲さんの本を探してたん
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