一和一会 - 過去ログ

坂田和保(Kazuyasu Sakata)の個人ブログ(過去ログ)です。

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | - | -
<< 暗号特集(ワールドビジネスサテライト2006/06/20) | スパニッシュ・アパートメント >>

Web2.0でビジネスが変わる

Web2.0がバズワード(参考:goo辞書)であることを前提で書いている書籍。そしてWeb2.0だと“思われる”世界を、「消費者の視点」(←これが大事)から掘り下げている。

今までWeb2.0関係の書籍は、技術関係以外は、大抵経営側というかサービスを提供する側の視点から書かれたものが多い。それこそがバズワードとなってきている大きな理由のひとつでは?

この書籍はどんなことが書いてあるのかというと、目次を引用すると以下のとおり。

序章 「ウェブの進化」より大切なこと
第1章 結局Web2.0とは何なのか?
第2章 マスメディアからCGMへ
第3章 ブログ、SMS、ポッドキャストの媒体力
第4章 ビジネス2.0をデザインする
第5章 好きなことを仕事にする―僕の体験的CGM論
第6章 Web2.1への宿題

一番読み応えがあるのは第2章の「CGM」(Consumer Generated Media)に関わるところだと思う。『第5回 テレビとネットの近未来カンファレンス』でのテーマが「CGM」だったこともあるが、今まさに起きている潮流が「CGM」。
テレビ、広告といったキーワードを、CGMという見地から考察が出来ると思います。

アメリカ、日本(全世界?)でサービスインされているWeb2.0的な面白いネタがところ狭しと掲載されています。それを読むだけでも一見の価値はあります。

最後の章に書かれた「宿題」なんかは出尽くしている感じもするけども、切り口は面白いなと思います。3.0だとか聞こえてくる中で2.1にしたところが可愛いですね。


興味深く読ませて頂いた上で思うことは、CGMもまだまだ消費者の氷山の一角が盛り上げている世界だということ。結局Web2.0チックな世界に踏み出さないと何も始まらないんですよね。
身近なところでは、いまだにフットサルチームの予定をメーリングリスト、ブログで公開しても見てくれない人が多い。見ないというか、使い方を知らない人だっている。そのくせ、電話とか人伝でちゃんと情報は集めてる。

やはり消費者がアクションを起こすエネルギーは、とても莫大なんだと思う。これから注目されるのは、そのエネルギー充填方法であったり、勝手にアクションを起こしてくれる代理ツールではないだろうか。

極端な話、いまの検索システム(Google,Yahoo!,gooなど)もCGMと見ようと思えば出来ないことは無い。だって、検索してる人たちが意識しないで探したいキーワードを入れてるんですから。そしてたくさんクリックされてるものが上位の結果として反映される。
この時、検索エンジンそのものがCGMアクションの代理ツールとみなすことが出来ると思うのである。

Web2.0でビジネスが変わる
Web2.0でビジネスが変わる
神田 敏晶

過去のエントリー
第5回 テレビとネットの近未来カンファレンス
書評 | comments(0) | trackbacks(1)

スポンサーサイト

- | - | -

COMMENTS

COMMENT FORM




 

 

TRACKBACKS

テレビとネットの近未来 ブロードバンド・ニュースセンター  at 2006/08/24 5:19 PM
第6回テレビとネットの近未来カンファレンス開催日決定!
第6回テレビとネットの近未来カンファレンスの開催日が決定しました。 第6回テレビ...
Trackback url: