2008.12.31 Wednesday
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坂田和保(Kazuyasu Sakata)の個人ブログ(過去ログ)です。
旅上手とは、単に高いところにたくさん行っている人を指すのではない。要は知恵と効率。これを駆使しなければ、人生でやりたいことなど、とても全部はできないって。
電通とTBS、さらにトヨタ自動車など協賛企業10社は地球環境をテーマにした連続ドラマ型CM「8月の虹」を制作、1都6県(一部除く)で11日から放映する。物語性を重視することで、コンテンツ(情報の内容)としてのCMの魅力を高め、訴求力の向上を狙う。HDD(ハードディスク駆動装置)内蔵型DVDレコーダーによるCM飛ばしの防止などの効果も見込む。
『テレビCM崩壊』という本書のタイトルは、いろいろな意味に解釈できる。
・テレビCMは死んでいる
・テレビCMはなくなってもマーケティングは続く
・テレビCMは、もはや黄金のスタンダードではない。テレビCMに代わる様々な手法が出現している。これらの新しい手法は、消費者との繋がりやコンテンツの機能において有利であり、ブランドの再構築に役立つ
・新しい技術を駆使することによってのみ、テレビCMの生き残る道はある。様々なCM素材を次々に出すことや、DVRなどを使ってコマーシャルを止めること、行動分析型ターゲティング、オンデマンド広告(AOD)などいろいろアイデアはある。しかし、テレビCMを守るには少し遅すぎた感もある。
アップル社のテレビCM「1984」以降、続くヒットがないのはなぜか <中略> クチコミ効果こそが、実はテレビ・コマーシャルの真の価値なのであり、この効果がなくなったのがその原因なのである。
CMスキップでテレビCM崩壊などとも言われるけれども、それを聴いて育った世代にとってテレビCMはひとつの文化であることも事実。