一和一会 - 過去ログ

坂田和保(Kazuyasu Sakata)の個人ブログ(過去ログ)です。

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ドラマ型CMの効果とは

電通・TBSなど、環境テーマにドラマ型CM放映IT-PLUS nikkei net

『テレビCMの崩壊』に呼応してなのか、単に自分がこういった記事に反応してしまうのか。「電通・TBSなど、環境テーマにドラマ型CM放映」という記事が早速流れた。文面もHDRによるCM飛ばしを指摘しており、意識メラメラという感じ。

電通とTBS、さらにトヨタ自動車など協賛企業10社は地球環境をテーマにした連続ドラマ型CM「8月の虹」を制作、1都6県(一部除く)で11日から放映する。物語性を重視することで、コンテンツ(情報の内容)としてのCMの魅力を高め、訴求力の向上を狙う。HDD(ハードディスク駆動装置)内蔵型DVDレコーダーによるCM飛ばしの防止などの効果も見込む。


この記事を読んで思ったことは、何よりも本末転倒してそうな変な気分。

CMってなによりも観てもらうことが大事なわけで、おそらく話題性とかからこのコンテンツは様々な形で視聴されると思う。

・YouTubeだったり、
・(もし展開するならば)オフィシャルサイトなり。

しかしこの記事で書かれているように、CM飛ばしの防止効果を期待するのであれば、それはおかしいと思う。直感でもわかると思うのだが。
思いつく理由を挙げるのもすぐできる。

・CM飛ばしをする人たちは番組を観るわけで、どんなコンテンツがあろうが飛ばす。(そこにドラマCMがあることなんて感知しない)
・YouTubeなどで視聴が可能であろうから、わざわざCM枠という認識なしにチェックされてしまう。
・ドラマなんだからリピーターはいない。一度観れば基本はそれでよし。だから2度目に流れても観ない人は多いはず。

テレビCMという特性を提供側が見極めて、それに適したCMを出す。それが何よりの解決だと思うのだが。

新しい広告スタイルとしては歓迎すべきだと思う。クチコミ効果も一先ずは通常のCMより上がるだろう。ただ、テレビCMのこれから特性を見出して、“脱皮”することが一番大事だと思う。

参考)
テレビCM崩壊 マス広告の終焉と動き始めたマーケティング2.0
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携帯電話が突きつける現実

細かい内容については参考サイトを参照して欲しいのですが、簡単にまとめると以下のようなこと。

・Technoratiの調査では、日本語のエントリー数が一番多い。
・日本語のエントリーは短い文章が多い。
⇒携帯からの投稿が多いのではないかと推測。

MixiなどのSNSも(PCとの併用も含めて)携帯ユーザは増えており、最近の経済ニュースでは携帯からのショッピングも増加傾向にあるようだ。

携帯というツールは、もはや流行という次元はとっくに通り過ぎ、当たり前のツールに変遷してきている。おじいちゃんおばあちゃんもシンプルな携帯を持つようになり、高機能、低機能を問わず携帯といえば携帯電話のことになってる。
そのうち携帯せずに備え付けの端末が出てきても、ケータイと呼ばれる気さえしてくる。

ふとニュースサイトを見れば携帯関係の記事が並ぶ。KDDIがグリーに出資するニュースを見て、なんとなく想像している未来に現実味が帯びたことをまた痛感する。

携帯という仕組みは課金(集金)性能が高い。ショッピングに慣れ親しんでいる層が増えれば増えるほど、課金に対する抵抗感も少なくなる。過去にうまくいかずに終わってしまったようなサービスが、携帯を使うことで復活する流れも出てくるのだろうか。

参考)
日本語のブログは英語より多い:Technoratimaclalalaweblog
State of the Blogosphere, April 2006 Part 2: On Language and TaggingSifry's Alerts

KDDI、“ケータイでSNS”に本腰──「グリー」に出資(ITmedia)
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暗号特集(ワールドビジネスサテライト2006/06/20)

ふと思い出したのでエントリー。

2006/06/20のワールドビジネスサテライト(テレビ東京)で暗号の特集がありました。
今、どこどこをノートPCをもって20分走ると、キャッチできるネットワークが300件を超えるとか、ダヴィンチコードやMI:3を引っ張ったりと、導入はあまり興味なかったのですが、後半は結構面白かったです。

特に印象に残ったのは3点。

まず1点は、日本でも暗号技術がこんなにも発展していたんだということ。
『国家の品格』や雑誌『WiLL (マンスリーウィル) 2006年 07月号』での石原慎太郎×藤原 正彦を読んで、日本の暗号技術は世界のスタンダードから相当遅れてるといった印象を受けいたんですが、案外そうでもないのかも。
ただ、素人目なんで本当は差があるかもしれませんが。

2点目。日本の暗号をリードしてきたという三菱電機の松井充さんは、趣味が寺巡りだったということ。
『国家の品格』の中で天才の生まれる条件なるものなど、いろいろなところで「美」という概念が使われています。この番組内の日本庭園だ、アジサイの咲き方だ、などに弁を振るう松井さんのインタビューを見ると、はやり『国家の品格』で訴える「美」は重要なんだろうとさらに強く思うのです。

最後の3点目。量子暗号通信というもの。
番組内の説明では正直どうやるんだ?とずっとクエスチョンだったのですが。いろいろと調べてようやく納得がいきました。(参考:量子暗号通信/キーマンズネット
「なるほど、こうやって通信しちゃうんだ。」と思ったのと同時に、「また専用線の時代が来るかもしれないんだな」と思いました。

過去のエントリー
国家の品格
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第5回 テレビとネットの近未来カンファレンス

第5回 テレビとネットの近未来カンファレンス 〜ネット映像時代、テレビは変わるのか?〜
行ってまいりました。

大きな流れとしては以下の4つ。
1.メタキャストCEO井上氏による新サービスの発表
2.Skype日本マーケット開発マネージャ岩田氏による新サービス紹介
3.KandaNewsNetwork 代表 神田氏によるNAB2006ラスベガス報告NAB2006レポート
4.神田氏&メタキャストCOO橋本氏によるCGM映像がもたらすテレビの次世代コンテンツ

▼TAGIRI
この中で一番注目したいはメタキャストの新サービスになる「TAGIRI」というソフト。まだ開発中とのことなのですが、視覚的検索が可能になった画像閲覧ソフトとなりそうです。今までの画像閲覧ソフトには検索機能すらまともになかったのですが、このソフトがあれば収集のつかない画像の倉庫から欲しいものが探せそうです。これが「探す」といった機能にソーシャルブックマークのような機能が付加されてくると、玉石混淆から玉だけを取り出せる。その先に「テレビ×WEB2.0=テレビ2.0」といったものが実感できそうです。

skypecast
最近skypeから少し離れていたんですが、急激にskypeをはじめたくなりました。その理由がskypecast
100人まで同時に会議ができる環境を無料で用意され、その会議のコントロール手法がとても使いやすそう(未だ実験できないけど;笑)。
skypecastについては近々実際に運用を始めようかと思います。

▼CGM(参考
「CGM映像がもたらすテレビの次世代コンテンツ」とのことで、神田氏、橋本氏によるプレゼンがあったのですが、生情報ということもありとても面白かったです。このトピックの中で気になった言葉は「マッシュアップ」。
勝手に思うことだけれども、「マッシュアップ」という言葉によって、1ユーザ1アイテムのイメージが、nユーザ1アイテムになる。(規模云々にとらわれず)コミュニティの流れが強く見える中、1アイテムに複数人が群がるというのは重要なことじゃないだろうか。

実際にカンファレンスで紹介されたものは別途掲載されるそうなので、そちらを参照ください。
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ドリコム・セプテーニ Web2.0時代のウェブビジネス勝利術

最近フリーの身分を活かして色々なイベントに参加しています。
今回参加したのは【ドリコム・セプテーニ Web2.0時代のウェブビジネス勝利術

300人参加してた割りにまとめてくれたサイトがあまりない模様。全体をまとめるほどの気概はないので、簡単に気になった部分はまとめておきます。(間違いなどあればご指摘ください、すぐなおしますので)

文中※)は私が勝手に思ったことです。念のため。

▼株式会社ドリコム代表取締役 内藤裕紀氏

「WEB2.0という言葉にとらわれずに」という前置き。

現在の大きな潮流3つ。
・ソフトウェアにおけるデスクトップからインターネットへの転換
・ソーシャルデータベースという新しいインフラ
・インターネットにおけるロングテールの証明

今まではポータル路線(Yahoo!など)が強かったが、一つのサービスで凌駕することができる。

※) すっごく納得してしまいました。確かにその通り。でも思うことは、ポータルの辞書とか天気とか路線とか、こういったものとYouTubeとかのサービスって何か根本的に違う気がする。たぶんですが、そこらにありふれたものはポータルにあって欲しい気がする。1つのサービスでも使うだけの魅力を引き出すものは、ありふれてないもの。当たり前すぎ?

3つの潮流についての補足として)

今までのスピードは社員数に比例していたものに、インターネットの力が重なることでスピードの変化がもたらされている。

インターネットビジネスの狙いどころは何か?の解としての「商用広告のデータベース」
雑誌には2種類あって、いわゆるコンテンツを(ちゃんと?)作成している雑誌と、広告を集めただけで売り物になった雑誌(求人情報とか)。
この後者のタイプは、コンテンツ=広告であり、こういった広告をソーシャルデータベースというインフラにすることでビジネスが成り立つのではないか。

ロングテールを広告に絞ったとすると、テールの獲得には「広告配信技術」が必要となる。この際、ロングテールの骨格となっているものは以下の3つ。
・検索エンジンマッチ
・コンテンツマッチ
・アフィリエイト

▼株式会社セプテーニ 専務取締役兼COO 佐藤光紀氏

※) ここについては自分が余り興味をもてない内容だったのでご容赦を。メモを取ったのは以下のもののみです。

【WEB2.0≒Googleベース】

※) 個人的に「WEB2.0≒Googleベース」という文字列を見た瞬間、考え込んでしまいました。ウーン。

横の10年、縦の10年
24時間のリプレイス
量⇒質+量への価値観変容

※) 24時間のリプレイス、これを持ち出す時には具体的なツールorデヴァイスといった切り口が欲しいと思うわけです。

▼ファシリテータに近江商人JINBLOGの上原仁氏を迎え、3者によるトークセッション

Q.シンプルなWEB2.0とは?
内藤氏)
「インターネットを活用した」⇒「インターネットだからできる」への変貌
佐藤氏)
「1つの大きなメディア」⇒「粒をバラしてもう一度くっつけなおす」こと

Q.WEB2.0時代のネットサービスにおける収益モデルは何?
内藤氏)
BtoCである。そのなかに3つ。
・EC(Amazonとか大きいところ)
・手数料・課金(ヤフオクなど、仕組みを作るのが大変)
・広告
となり、結局広告を軸に考えるのがこれからの新規ビジネスではないか。

ここで上原氏から2008年でSEMが頭打ちというソースがあるとの指摘。
参考(たぶんこれ):2008年以降、検索連動型広告の成長速度は鈍化する
これに対して内藤氏から3つ以外の出現も考えているとのコメント。それ以上は伺えなかった。まだナイショらしい。

佐藤氏)
ECにチャレンジしてみる。
これからのECは(インフラ値の下落など)ハードルが下がっていき、SOHO〜個人にチャンスが生れてくる。そこでセプテーニさんのサービスでもあるドロップシッピングについて説明。大きな会社よりも個々人がスタートする流れになるだろう。(ただし、仕組みの構築との関係については「にわとりと卵」とのこと)

ちなみに、ドロップシッピングについては自分のエントリーにもあげたので以下を参照。
Podcasting -RTC Vol.11『ビジネスにするWeb2.0』
ちょうど、内藤氏、上原氏同席されたイベントで、この日もその話題が触れられていました。

Q.中期的にみてGoogleとの付き合い方は?
内藤氏)
まず、Googleについて会場へのアンケートがあった。内容はGoogleのサービスを何個使っていますかというもの。結果は3つ以上のGoogleサービスを使用している人は極わずか。これを受けた上で。

Googleに対して幻想的になっているとおもう。今は1つのサービス(YouTubeとか)が勝ってしまう時代。Googleを意識せずにOneServiceを作って行きたい。

※)この話を聞いてると、ドリコムってとても魅力的だと思っちゃいました。

佐藤氏)
GoogleやYouTubeをどうやって使うの?それらを使い広げていくことがビジネスになる。人と技術の溝をに架け橋を作っていく。とのこと。

Q.ネット第3世代といわれる、ドリコム、はてな、Mixi、Paperboy&Coにみられる共通点は?
内藤氏)
社員参加型の経営であること。

※)前にいた会社の経験からして、いい仕組みなんだろうなと思ってしまう。一度くらいはこういう仕組みを体験すべきかもしれない。

Q.競合他社と比較して自社のポイントは?
内藤氏)
ものづくり。新しい物を作っていくこと。

佐藤氏)
人の育成。

Q.今後の抱負をお聞かせください。
内藤氏)
2004〜2005はBtoBを手がけてきた。2006年はものづくり。新サービスを10個くらいは。

佐藤氏)
2005年までは売り方に注力してきた。これからは売り場の改善、構築(売り場作り)を目指す。

後は会場からの質問で気になったものを2つほど。
Q.WEB2.0を作り出すユーザの変化は?
内藤氏)
過去(見る)⇒現在(使う)⇒未来(活用する)

上原氏)
「インターネットが恐いも」から「普通だった」となり、「あたりまえ」になりかけている。
メディア型(1:n)から1:m:nの3段階へ、そしてコミュニティ化することでn:nの実現となるのでは。
※ちょっとしらべたら上原氏のこんなエントリー発見「Web2.0を支える1:M:Nの構造 -User as Contributor

Q.ネットビジネスのトレンドであるモバイルをモバイル2.0としてどうお考えか?(ちょっとニュアンス違うかも?)
内藤氏)
ポイントとして、PCは使うサービス、モバイルは見るサービスとして現在取り組んでいる。とのこと。

▽独り言

今回のイベントは300人とひしめき合う中、個人的には実りのある2時間だったなと思いました。簡単な自分の意見は文中に入れておきましたが、全体として。
このイベント中に一番感じていたことは、スピードという単語でした。

当然技術スピードはその通りですが、その技術に乗っかる人の進化も焦点。また、会場でも出てましたが、世代という波もあります。
「日本人全員から1円もらえば1億円あつまるよね」というのも、全体がのっかるからこそ出来る仕組みであって、やはり今のインターネットビジネスは氷山の一角だと思うわけです。

どんなにがんばっても「受け付けない世代」というのはありますし、「理解できない世代」もあります。この状況がインターネットを『当たり前』という次元まで引き上げるのには、まず世代の移り変わりが大きい。でも、世代が移り変わる速度は今も昔も変わらない(と思う)わけです。それなのに技術はひたすら加速しつづける。
Podcasting -RTC Vol.11『ビジネスにするWeb2.0』のエントリーの内容ですが、「ネットを知らない人がMixiをやってる」といったショートカットを作り出すことがが成功なんでしょうね。
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Podcasting -RTC Vol.11『ビジネスにするWeb2.0』

Mixiの方でもこのRTCは確認しているのですが、当日は都合により不参加(申込みが殺到してたので行けなかったかも知れませんが)。オンライン参加ということも出来たようですが、案の定、自己都合により無理でした。

と思ってたらPodcasting & ストリーム配信してるとのこと。仕事しながらラジオ感覚で視聴してみました。

まず先にcastella(キャステラ)というサイト。
今回のRTCの内容を配信してるところですが、Podcastのポータル(?)のようなサイト。今はすっごい昔のiPod(二代目10G)を使用してるためPodcastはまだご縁がないのですが、仕事でも絡みそうなのでもうそろそろお世話にならないと。こっそりチェックしていきたいです。

さて、このRTC Vol.11『ビジネスにするWeb2.0』を聴いていて、さらっとメモをとったのが次のようなもの。
・ネットを知らない人がMixiをやってる(キャバクラから!?)
・アクション数をどこまで減らすか(DoCoMo iチャンネルから)
・SocialDBがもつ口コミの属性と購買行動の変化
・ケータイをプラットホームにできるか

会場の雰囲気も良く伝わってくるし、次回は参加させていただきたいと思います。

まとめると思うことは2つ

▼2.0という概念
ゲストの方が仰っていたが、最近なんでも『2.0』をつける傾向にあるらしい。『WEB2.0』というと少し固定化されてきた概念だと思うのであまり触れないけれども、2.0化するってどういうことか。
なんとなくそれの解は『使える弁証法』という本にあるんじゃないかなと思う。

例えば、携帯というデバイスに、Mixiのようなソーシャルネットワークが乗っかったことで、知らない間にネットという言葉を意識しなくなっている。

ここがすごいとなんじゃないだろうか。

▼ブログの使われ方
個々のブログから視野を広げて、「ブログの集合体」とした時にビジネスは成り立つのか。
確かに、ブログはいろいろな魅力を併せ持っているが、ソーシャルデータベースとすることで付加価値をつけられるんだろうか。感覚としては、売れても数ヶ月くらいではないだろうか。なぜなら、それゆえのチープ革命だと思うから。


・使える弁証法 - ヘーゲルが分かればIT社会の未来が見える
http://delphie.jugem.jp/?eid=51
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インターネット検索の未来

早稲田大学創立125周年記念公開シンポジウム「インターネット検索の未来」へ行ってきました。詳細はコチラ

主な構成は以下の通り。
基調講演:「ヤフーサーファーによるインターネット検索のノウハウ」
パネルディスカッション:「検索の未来を語る」

基調講演については、自分が先日GOCオープンカンファレンスに参加したこともあり、正直なところ生温い講演でした。学生向け&Yahoo!側の自主規制ということで、あまり突っ込んだ講演はなかったです。

そんな中で知ったことは、「サーチエンジンの5原則」というもの。
・Relevancy(関連性、検索精度)
・Comprehensiveness(網羅性、包括性)
・Freshness(更新性、情報鮮度)
・Presentation(閲覧性、表示訴求)
上記4つから導かれて↓
・Trust(信頼性、信用度)
ウェブ上では「RCFTP」で検索するとよくでてきます。5原則といい始めたのは今回が初めだったんでしょうか。

でも、正直なところサーチエンジンにこの5原則を当てはめることが本当に正しいのか、ということを考えさせられたのも事実です。それは後ほど。

また、Yahoo!Japanの新機能紹介でブログ検索の中にあるツールに注目した。例えばコチラを見てもらうと、右側に「検索ワードの注目度」というグラフがある。グラフだけなら普通の統計だけで、フーンとなって終わるんだが、このグラフ上でドラッグしたりクリックすると、その時期のブログ記事が検索結果として出てくる。このインタフェースはなかなか良いぞ。


その後、パネルディスカッションに移るのですが、これがなかなか面白かったです。

まず各パネラーの方々の発表それぞれに魅力を感じました。(発表順)

▼八尋俊英さん(経済産業省 商務情報政策局 情報経済企画調査官)
情報大航海時代について。
仏から届いた「仏政府が「検索エンジン」開発計画、グーグルに対抗」のニュースがリアルタイムだったことも含め、日本として今何を考えているのかを興味深く拝聴しました。是非がんばっていただきたいです。

▼井上俊一さん(ヤフー株式会社 検索事業部 事業部長)

The Web(Public)⇒My Web(Personal)⇒Our Web(Social)

といった流れを提示されていました。
この中で、ブログをさらに拡大したものをSocialと捉えてるとも。

やっぱりYahoo!は大規模ソーシャルコミュニティを作ろうとしてるのかな。

▼国枝 学さん(NTTレゾナント株式会社 ポータル事業本部メディア事業部長)

消費者行動モデルの「AIEAS」⇒「AISCEAS」への移行を前提に、「生活そのものが検索」になってくるとのこと。

Attention (注意)
Interest (興味)
Search (検索)
Comparison (比較)
Examination (検討)
Action (行動・購入)
Share (情報共有)

▼徳末哲一さん(ファストサーチ&トランスファ株式会社 代表取締役社長)
エンタープライズサーチの最先端の話を怒涛のように繰り出される中、一番気になったのはニュース番組との連携。
ドイツCNN(?)との連携で、ニュースの背景の変わり目で動画に自動区切りを行い、音声認識でニュース内容をテキスト化するという内容。どうやらサービスイン間近だそうだ。日本でこれができるようになったすごいことだ。

▼橋本大也さん(データセクション株式会社 代表取締役)
一番インパクトのあるプレゼンをしたのが橋本さんだと思います。情報考学 Passion For The Futureの記事は時折意外性のあるエントリーだったりして、橋本さんの分野の広さが伺えますよね。
内容としてはデータセクションテレビブログの紹介から始まりました。
その後に、面白い例を(おそらく)小説から引用し、サーチエンジンを「みんなが使うと、よりみんなが便利になる」とした上で、インタフェースとコミュニケーションの時代(アルゴリズム×インタフェース×コミュニケーション)であるとまとめられました。
上記の面白い例については、早稲田の方でインターネット配信するとか言っていましたのでそちらを参照ください。

今回のパネルディスカッションで、検索アルゴリズムが注目を浴びるべきではなく、検索そのものの意義が問われるべきなのかなと感じました。

また、Yahoo!で標榜しているサーチエンジン5原則も、矛盾の中でどう答えを見つけ出すんだろう思うわけです。だって、フィルタ機能をいれなければPもTもダメになりますが、フィルタすることでCは落ちる。

人は検索に何を求めるのか。そういう意味ではgooのようなアプローチはわかりやすいな、とも思うし、Yahoo!もこれからソーシャルだというのも頷けちゃうわけです。
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GOC Vol.2 『ブログサーチテクノロジー』


gooオープンカンファレンス



gooオープンカンファレンス Vol.2 『ブログサーチテクノロジー』へ参加してきました。詳細はコチラ

主な内容は、以下の2つ。
1:「gooのブログサーチテクノロジー」
2:「BLOGRANGERの要素技術」

そもそも検索エンジンに対しては予備知識らしいものはなく、エンジニアをやっていた頃の感覚である程度の仕組みが想像できる範囲の状態。そういった意味では個人的に確認作業も含めた有意義なカンファレンスでした。

主に「ブログ」というコンテンツに対する検索ということですから、当然「ブログ」にどういう魅力を見出しているのかが注目点だと思うわけです。この点について講師の杉崎さんは即時性と個人的な発言の2つを掲げられました。

それゆえのブログから出てくる面白さはなんとなく感じています。例えばkizasi.jpなんかは面白い。一般のメディアには報道されていないトレンドがそこにあったりする。

また、会場にて質問あった内容でもあったのですが、「ソーシャルブックマーク系(以下SBM)のサービスと比べてどうなのか」、といった所は整理した方がいいと思う。

確かに有用な記事はSBMで抽出されやすい。現状、コレダ!というエントリーは確かにSBMの上位を追っていけば十分かもしれない。それをわざわざブログサーチでも出来るようにすることに何らかの意味があるのだろうか。

杉崎さんは、ここでブログの特徴である即時性&個人(一般人?)の意見であることに言及されていたが、「はて、それってkizasi.jpだけでもいいよな?」と思ってしまう。司会をされていた上原さんはコミュニティサイズについて触れられた。なるほどなぁ。

勝手に思考をめぐらせて見ると、ブログエントリーをクロールだけクロールして、そのデータから何らかの結論を導き出すことが出来るようになれば、ブログサーチってすごいんだろうなと思う。たぶん今の状況なら、詳しく知りたい単語については、それぞれのブログエントリーを潰していって、自分なりに結論を出す。良し悪しの意見比率だったり、注目点についてのウェイト付けだったり。
あ、ということはgooラボでやってる感想フィルタの機能が現状の回答なんだろうか。

とにかく今回の講座でたくさんのことを学ばせてもらいました。今後も時間と興味の都合でこういったものに参加していきたいです。
続きを読む >>
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POQUE(ポッケ)導入してみます

まだエントリーの少ない状況ですが、POQUEを導入してみました。

ポケって読むとばかり思ってたけど、ポッケなんだ。
個人的にはポケの方が好なんだけどな。

いつのまにやら、日本ブログ大賞2006(ブログパーツ)をもらっていたそうで。

今後のインタフェースは視覚的なものがいいですよね。
そのうち視覚的な限界がきたら今度は入力インタフェースになるのかな。

さて、のんびりと自分のブログをカスタムしながら歩いてきます。

〜2006/06/03追記〜
ポッケは2006年5月末日でサービスを終了したそうです。というわけで、削除いたしました。
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液晶ディスプレイの購入検討

現在、自宅で使用する液晶ディスプレイの購入で頭を悩ませてます。

使用用途の注文は以下の二つ。

・事務処理をしていても疲れにくい
・テレビをできるだけ綺麗に見たい

それに加えて懐具合といったところでしょうか。

先日、新宿での用事ついでにぶらぶらと液晶ディスプレイ物色。
値段はどうやら19インチが全体的にお手ごろ感。
価格帯も50,000円〜80,000円くらいに落ち着いてる模様。

唯一飛びぬけてたのがEIZOのディスプレイ。
今までEIZOのCRTを使ってきたので愛着はあるけど、
正直なところこの値段じゃ購入意欲はわかないな。
他製品と比べて極めて優秀という感じもしなかったし。


一応某量販店の詳しそうな店員さんに、上記用途を説明してお勧めを聞くと。

「MITSUBISHIがダントツです!」

とのこと。

MITSUBISHI RDT196SMITSUBISHI RDT196V
現在のMITSUBISHI最新19インチディスプレイ(RDT196S/RDT196V)

確かに見比べた感じではMITSUBISHIが他のメーカーと比べて一歩抜きん出てると思う。
それで近いうちに購入かなと思っていたらこんなニュースゲットしました。

三菱17型・19型SXGA対応液晶ディスプレイ「Diamondcrysta」新シリーズ発売http://www.tvblog.jp/tvnet/archives/2006/04/1719sxgadiamond.html

プレスリリースはこちら
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2006/0418.htm


正直びっくりしたのは応答速度が2msということ。


現在の各社ラインナップでは、8msが最速。
すべて一列横並びだったんだけど、それが2msがまで短縮。

実際は見比べて観ないとわからないけど、劇的に変わるんだろうか。


と、いうわけで、
必要に迫られない限りは5/26の発売まで待つという結論に至りました。

納得できる性能向上&懐具合では即決購入になるかな。
納得できなかったとしても旧モデル安く買えるんじゃないかな、という淡い期待を抱きつつ。
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